2ページに1回くらい、福島の半可通にイラついた皮肉が出てくるので
段々、こっちもすげぇ冷めて来たというのが正直な感想。
まず福島に興味が無い。
福島に対して何か行動を起こしたことは一度もないし、これからも無い。
客観的に見て俺は福島に興味が無い。
親戚も住んでない。
っていうスタンスを明らかにしてから感想を書く。
この本の内容の9割は、
原発事故の被害は世間のイメージよりは大した事がないってことを
公開されてるデータを元に淡々と紹介しているだけ。
出荷前の米を全袋検査して、データを公表して、
消費者の信頼を取り戻していったのは農家の努力だが、
原発事故の被害が科学的にそこまで酷くなかったのは、
それは不幸中の幸いであって、単なる偶然にすぎないよねって思った。
でも良かったね、っていう話だが。
その他、参考になったことを以下に列挙。
【福島の一次産業の従事者は7.6%で一割にも満たない】
農産物の品質は問題なく回復している。
漁業は、ちょっと遠洋まで取りに行けば問題ない。
(福島の港で水揚げすると風評被害で値段は下がるが)
自然の豊かな福島なので一次産業が中心というイメージだが
実際は二次産業の県。
というか、そこは普通の地方都市と同じ。
製造業に風評被害も実害も無い(ハズ)なので
働く人、住み続ける人に影響は少ないと思われる。
【福島で今でも立入禁止の面積は2.4%】
原発事故で奪われた福島の大地は2.4%ってことになる。
これは知りたかった数字。
【事故の影響と、地方が衰退していく問題は別】
本の中で何度も出てくる考え方だが
若者が減ったり、病院が無くなったり、企業が逃げ出すのは
別に福島に限った話ではない。
福島より酷い数字が出ている地方もある。
なんでもかんでも事故の影響で減った増えたと言われるのは間違い。
【俺自身に偏見は無かっただろうか?】
外食産業の中には従業員を人間と思わないような会社もあるので
そういった会社ならば毒の入った作物を仕入れて
消費者に食べさせることだって平気でするのではないか?という偏見はあったが
それは別に外国からでも輸入できるので福島に直接関係なかった。
むしろ、そういう考えでいくなら
検査意識の高い福島は安全だろう。
【俺自身に偏見は無かっただろうか?】
外食産業の中には従業員を人間と思わないような会社もあるので
そういった会社ならば毒の入った作物を仕入れて
消費者に食べさせることだって平気でするのではないか?という偏見はあったが
それは別に外国からでも輸入できるので福島に直接関係なかった。
むしろ、そういう考えでいくなら
検査意識の高い福島は安全だろう。