2012年12月25日

「コーヒーもう一杯」平 安寿子


これはエッセイというかフィクションですかね、
体験ルポとかでは無いようです。
飲食業の厳しさが分かった気になりました。
喫茶店に寄る時は店員さんを見る目が尊敬に変わりそうです。
開業資金がみるみる減ってくる状況で、原価や人件費はいくらで~って言う話は
割りと具体的で面白かったです

ですが、話自体はかなり微妙でしたね
主人公がスイーツ()といいますか、一言で言うと、
フジテレビの女プロデューサーが作ったドラマみたいな話です 。

飲食店舗の内装工務店に10年働いてる主人公のスイーツ(31歳)が
ひょんな事からカフェを始める話なんですが、
彼氏とのしょうもない別れや、男持ちの親友への嫉妬やら、
親切そうに見えて意地悪の人が出てきたり、その逆な人だったり、
理解あるのか無いのか分からん家族の応援があったり、

なんかもう結構読むのがキツイやりとりが最後まで続きます
この主人公の意地とかプライドとか貯金とか行動力で話が動くわけですけど、
この主人公は内装には自信があるものの、料理には元々無頓着です。
なんやかんやで、結果的にインスタントコーヒーレベルものしか提供してない展開に、
どう思えばいいのでしょうか