現在はイギリスでIT関連のエンジニアとして働いてるようだ
(立派な経歴を読んでもピンと来ない)
内容としては
本場イギリスのノマドの現実の紹介という感じで
(若干、煽り気味ですが)面白かったです。
以下、この本を読んで要約と感想を箇条書き。
【コネってなんだろう】
実績を積むと、信用で声が掛かって仕事が貰える
つまりなんの実績も無い若者は不利。
本場イギリスではインターンという制度の奪い合いで
金を払って、お試し労働の権利を買うというワケワカメ状態
なので金持ちのご子息しか良い仕事にありつけない。
(無休で奉仕する期間の生活費が無いので)
その競争の熾烈さに比べれば
日本の就活なんて茶番
エントリーシートwwwとかバカにしつつも、それが今の社会制度なのなら、
若者は新卒カードを絶対に手放すな、と言っている。
会社員が独立してノマドなんて現実的には無理だけど
社内ノマドとして振舞えば道も開けるか
【ノマドの現実】
本場イギリスのノマド状況や社会制度や文化を説明した上で
日本のノマドブームをプゲラッチョしてる内容
途上国からイギリスに働きに出てるエリート層と、
日本の選りすぐりのバカを比べてるのはフェアじゃないと思うが
外国の実際のノマド例は面白かった参考になった。
(向上心があってプロ意識の高い職人肌の人が多い)
ノマドを、ひらたくいうと超仕事のできるフリーランス職人だわな。
(フリーランスの麻酔科医とか、プラント製造で世界中を飛び回る人だったり
枯れた技術に強いベテランエンジニアだったり)
文筆業や講演業なんて市場規模からすれば極々小さなもの。
日本はその小さな部分が注目されすぎている。
【日本の会社員は自分の仕事の範囲が曖昧】
だから終わったら人を手伝えとか、協調性が重要視される
芋掘りとか引越しの手伝いとか墳飯もん。
自分の仕事の範囲をはっきりさせると
上司も比較されれて無能がバレるので
今のような状態になってるのではないか、と作者言っていた。
【若者はどこまで行っても不利だが】
この先、グローバル化が進んでも
日本語という非関税障壁があるうちは大丈夫
おっさんは会社員としての経験がある(ぬるいけど)
若者は何もない。
手に職を付ける(専門家になる)までは低賃金に耐えるのは仕方ない