2013年9月10日

「スクールカースト」鈴木 翔

お、面白くない・・・。
どうも俺は社会学に属するジャンルが苦手なようだ。
だからどやねん、という感想しか持てない。
朝まで生テレビを間違って観てしまったような読後感。
前半のイジメ研究史の研究は、もうまったく興味が持てない。

【言われてみればそうだね、と思ったこと】
・小学校までの地位の格差は個人間の間だけ
 中高からグループ間の差になる
・地域の同年代の子供が集められただけなので
 そら問題が起きるほうが普通
 日本のいじめは教室で行われることが多いので
 大学のようなクラス移動方式にすればイジメが減るかもね

【ついこないだまで中高生だった大学生にアンケート】
 選りすぐりの馬鹿を連れて来たような内容
 ウェイウェイ口調で答えてます。
 中には俺が学生だったの頃の気持ちを思い出させるような話もたまにあったので
 全体としてはそれなりに、まぁ読めた。

【現役教師にアンケート】
・カースト下位の生徒はヤル気が無い。
 可愛げがない。社会に通用しない。
 生涯地を這う。
・カースト上位の生徒は憎めない。
 コミュ力がある。就職も上手。
 リーダーの器。

【結論】
スクールカーストは
・生徒側からは覇気の無い生徒により、消極的に維持され、

・教師側からは、これが社会の縮図だ、これも訓練だ、管理が楽だ、と
 積極的に維持されてるというのが、この本の分析

【まとめ】
後半のまとめ部では、
この著者が自分で連れて来て聞き取り調査した極端な人材に対して
自分でアドバイスしてるという自作自演だった。