こないだ親族の結婚式の際に里帰りしたところ
韓国の入管で入国拒否され、そのまま日本に帰されたニュースを見て
興味が出て借りてみた。
この人は何冊も本を出しており
「スカートの風」という著書が一昔前に話題になっていたらしい
もちろん俺は知らなかったし
日本暮らしの総集編みたいな「日本信徒」を先に読んでも
意味が分かるものかと思ったが
外人の外国暮らしは大変やでっていう内容として
とても勉強になった。
とくに文化の違いというか
この人は勉強家で日本語が出来るがゆえに
細かいところのニュアンスで誤解を生じるのが面白かった。
八百屋で「一番いい野菜ちょうだい!」「うちは、いいやつしかおいてないイラッ」
みたいなそういう小さな軋轢が面白い。
友人づきあいでも
オープン過ぎる韓国と、距離を置く日本との違いに
当初は苦しんだようだ
後に続く同胞に向けては
外国暮らし3年目くらいが一番その国を嫌いになる時期で
三年くらいで、日本人は冷たいと捨て台詞を残して帰るのは残念に思うとか
そっからもう3年ぐらい暮らしてみないと、
その国の本当のところは分からんとか言っていた。
その国の本当のところは分からんとか言っていた。
短期留学なら1年までで、それ以上なら5年は居なさいと。
あと、(当時として)女だてらに軍隊に入って
愛国教育が叩きこまれているのに
なんでこの人は日本(外国)に理解があるのか著者の自己分析によると
済州島という出身地にあるのでは無いかと言っていた。
女性が強くて、女性がよく働く文化が韓国本国よりも強いらしい。
(海女さんが居るのは日本と、韓国の済州島だけらしい)
へー韓国も地方色があるんだなぁ、と当たり前のことを初めて思いました。
反日色も本国に比べれば薄かったらしい。
あと勉強になったのは
韓国人の情緒のあり方「恨」について
簡単にいうと自分の境遇(運命)を嘆く気持ちだそうです
日本人的には「もののあわれ」になるので
そこに根本的な考え方の違いがあると。
出身地の済州島は恨の意識が希薄だったらしい。
それから韓国の反日について
教育の賜物だと俺も思っていたわけですが
根本のところでは「中華思想」があるらしい
半島なのに中華思想とは、どういうこっちゃと思うわけですが
韓国にもそれが強くあるらしい。
なので単純に日本が嫌いなのではなく、
中華圏の外にいるから蛮人=劣っている、
そういう大前提があるらしい。だから仲良くはやれない、と。
俺には全く理解できないが、そういう外国の文化があるということは分かった。